Cort KX500 Pale Moon、$900のメタルギターはIbanez代替になるか
セイモア・ダンカン製ピックアップと24本ステンレスフレットを備えた$899.99のモデル。建造品質は高評価だが、国内価格・保証・入手経路は未確定で、左利き非対応とケース非付属が購入前の確認事項。
出典: melodexus(公開 2026/10/25)



セイモア・ダンカン製ピックアップと24本ステンレスフレットを備えた$899.99のモデル。建造品質は高評価だが、国内価格・保証・入手経路は未確定で、左利き非対応とケース非付属が購入前の確認事項。
出典: melodexus(公開 2026/10/25)

画像:Guitar World
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KX500 Pale Moonの発売価格は$899.99/£699.99です。参照したGuitar Worldのレビューは、このモデルを「Ibanez Iron LabelやJacksonのX/Pro Seriesと真っ向勝負する」ギターとして紹介しています。つまり、$900前後で本格的なメタルギターを探す読者にとって、比較表に加えるべき候補です。
同レビューは価格帯を、Harley Bentonの充実した低価格モデルよりは高く、$1,000には届かない位置だと説明しています。そのため、初心者だけでなく、より本格的なプレイヤーに向くという見立てです。
製造はCortのインドネシア工場で、同じ工場でStrandberg、Squier、Ibanez、PRS SEのギターも作られていると記されています。ただし、これは「工場として実績がある」ことを示す材料にとどまります。個体ごとの品質や、Ibanezの該当モデルとの優劣を保証するものではありません。
メタル用途で判断に直結しやすい項目に絞ると、次の5点です。
なお、このギターはコンパウンドラジアスではなく、指板がかなりフラットです。レビューは、実際に弾くとすぐには気にならないとしつつ、万人向けではないと注意しています。Ibanez系のフラットな指板に慣れている人には合いやすく、そうでない人は試奏で確認したい点です。
ブリッジとロッキングチューナーはCortブランドです。ブリッジはウッドの見た目に比べて平凡で、後付けのように見えるという指摘があります。
レビューのビルド品質評価は5点満点中4点(★★★★☆)で、弾きやすさは★★★★½です。レビュアーは、米国や日本以外で作られたギターは良くないという通説を、Cortのインドネシア工場がくつがえしつつあると述べています。
具体的な評価点は次のとおりです。
これは1人のレビュアーの1本に対する評価です。個体差まで保証するものではないため、国内で買う場合は店頭で状態を確認できるかが重要になります。
KX500には派生モデルがあります。価格差は次のとおりです。
バリトーン版はわずか$30高いだけです。低いチューニングを多用するなら、検討の価値はあります。ただし、情報源にはバリトーン版のスケール長やピックアップ仕様が書かれていないため、標準版と同じ部分と違う部分は分かりません。7弦版も、マルチスケールの具体的な数値は記載がありません。
6弦でスタンダードスケールに不満がなければ、標準版で足りるでしょう。7弦やバリトーンが必要な人は、$30〜$99の差で選択肢が広がる点が目安になります。
レビューは、英国や欧州本土ではさらに魅力的な実売価格が見られると書いていますが、具体的な金額はありません。$899.99という価格は米国での発売価格で、日本での価格を示すものではありません。為替や輸入諸経費を加味した実際の購入額は、この情報からは計算できません。
また、発売価格が現在も同じかどうかも、情報源からは確認できません。購入前に、国内の販売店や代理店で最新の価格と在庫を確認してください。
向く人
向かない、または慎重に検討すべき人
KX500 Pale Moonは、仕様と建造品質の評価を見る限り、$900前後のメタル向けギターの候補に入れる価値があります。ただ、国内価格、保証、入手経路が不明なので、現時点では「買える」と断定できません。まず国内の取り扱い店で価格と在庫を確認し、可能なら試奏でフラットな指板との相性を確かめるのが現実的な進め方です。
価格・在庫・取り扱いの有無は、各販売店のページでご確認ください。