ヤマハがFG7/FS7シリーズ発表、3センサー式ピックアップ搭載
シトカスプルース単板とインディアンローズウッド単板を組み合わせたハイエンドモデル。周波数帯域ごとに異なるセンサーを使い分けるAtmosfeelピックアップシステムが特徴。海外価格はピックアップ搭載モデルが約2,880ドル。
出典: melodexus(公開 2026/10/4)



シトカスプルース単板とインディアンローズウッド単板を組み合わせたハイエンドモデル。周波数帯域ごとに異なるセンサーを使い分けるAtmosfeelピックアップシステムが特徴。海外価格はピックアップ搭載モデルが約2,880ドル。
出典: melodexus(公開 2026/10/4)

画像:gearnews.com
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FG7/FS7シリーズは、ボディ形状の違いで2モデルに分かれる。FG7はドレッドノート、FS7はコンサートシェイプだ。木材構成は両モデル共通で、トップにシトカスプルース単板、バック・サイドにインディアンローズウッド単板を採用している。
ネックはアフリカンマホガニーの1ピース構成で、サテン仕上げのポリウレタンコーティングが施されている。指板とブリッジはエボニー材だ。ボディ形状以外の仕様が揃っているため、選択の軸は「音の指向性と演奏姿勢の好み」に絞られる。
Atmosfeelピックアップシステムは、周波数帯域ごとに3種類のセンサーを使い分ける構成を採っている。ブリッジに配置されたピエゾセンサーが低域を担当し、マイクが低域から中域をカバーする。高域は、ヤマハが独自開発したコンタクトセンサーが受け持つ。
ピエゾとマイクの信号はブレンドコントロールで混合比を調整でき、低域専用のEQも搭載されている。この構成から読み取れるのは、「ピエゾ特有の硬さを抑えつつ、マイクだけでは拾いきれない高域の解像度を確保する」という設計意図だ。ただし、実際の音質や各センサーの干渉具合については、情報源では触れられていない。
海外で確認できている価格は、ピックアップ無しモデル(FG7 R/FS7 R)が2,439ドル、ピックアップ搭載モデル(FG7 RX/FS7 RX)が2,880ドルだ。欧州では「2,499ユーロから」との表記もある。全モデルにハードシェルケースが付属する。
ピックアップの有無による価格差は441ドル(約6万5千円相当)だが、これは海外価格での話であり、日本での価格設定は別に決まる可能性がある。為替レートや輸入コスト、国内流通マージンを考慮すると、そのまま換算した金額では買えない公算が大きい。
国内での発売時期、価格、取扱店舗については、情報源に記載がない。海外サイトでは「soon(近日中)」とだけ表記されており、具体的な時期は明らかにされていない。
国内価格も未発表のため、海外価格を参考にした予測しかできない。ヤマハの過去のハイエンドモデルで、海外価格と国内価格にどの程度の開きがあったかを調べることは可能だが、それも確実な予測にはならない。購入を急ぐ理由が特になければ、国内発表を待つほうが確実だ。
分かっていないことを整理すると、以下の3点になる。
これらが判明するまでは、「仕様と海外価格から興味を持てるか」を判断する段階にとどまる。