【スライドギターで胃もたれを治せ? Eddie 9VとSonny Landrethの新曲、そしてWarren Haynesの壮大な悪巧み】 夜風がめっきり冷たくなってきた。安物のバーボンをちびちび舐めながら、すり切れたレコードの溝を見つめていると、ふと思うのだ。「なぜブルースマンは、あんなにもギターを激しく泣かせるのか?」と。人間が泣くより先に弦が泣く。女に逃げられ、財布は空っぽ、腰痛は悪化の一途。そりゃあ12小節の檻から一生出られなくなるわけである。 だが、そんな哀愁にまみれた我々の日常に、Blues Rock Reviewからたまらない朗報が届いた。今週の「Blues Rock Weekly」が報じたラインナップが、実に濃密で香ばしいのだ。 なんと、Eddie 9V(エディ・ナイン・ボルト)とSonny Landreth(サニー・ランドレス)がそれぞれ新曲を投下したという。さらに、泣く子も黙る豪腕ギタリスト、Warren Haynes(ウォーレン・ヘインズ)が自身のシンフォニック・アルバムについて語ったというではないか。 …









