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【マディ・ウォーターズの壁画からソルジャー・フィールドへ!シカゴ・ブルースマンが放つ痛快なアメフト応援歌「We Love Da Bears」の泥臭い愛】 夜更けのグラスに安物のバーボンを注ぎ、氷がカランと音を立てるたび、俺のくたびれた心臓は12小節のリズムを刻み始める。どうも、毎晩ブルースの呪いから逃げ出せない男、Memphis Rayだ。 世間じゃブルースといえば「女に逃げられた」「財布の底に穴が空いていた」「今朝起きたら愛犬にまで無視された」といった、人生の落とし穴ばかり歌う音楽だと思われがちだ。実際、筆者の日常もだいたいそんなもんで、先週など自販機の下に小銭を落として腕が抜けなくなり、本気でスライドギターのように泣き叫びそうになった。だがな、ブルースの故郷シカゴの連中は、ただ泣き濡れているだけじゃない。ときに信じられないほど前のめりな熱狂をギターに叩きつけるのだ。 今回紹介したいのは、シカゴのブルース・ミュージシャンであり『American Blues Scene』の寄稿者でもあるBrant Buckley(ブラント・バックリー)の話題だ。彼が公開したミュージック・ビデオ「We Love Da Bears」が、地元シカゴで熱い視線を集め、再生回数も1万8000回に迫る勢いを見せている。 …

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