JOCOLLA

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【爆音アンプと泣きのピッキング!Eric Steckelの新作『Sandstorm』に中年ギタリストが思わず腰を抜かした夜】 夜更けに安物のバーボンをちびちびやりながら、ふと思うことがある。世の中のギターの音量は、いつからこんなに「お行儀よく」なってしまったのだろうか、と。 近所迷惑を気にしてヘッドホン端子に繋がれたデジタルアンプ。ペダルボードに並ぶ賢いシミュレーターたち。もちろん便利だ。筆者だって真夜中にマーシャルのフルスタックを爆音で鳴らして、大家さんに警察を呼ばれる趣味はない(過去に一度だけ、始末書を書いた経験ならある)。だが、我々ブルース中毒の生き物は、たまに胃袋を直撃するような「生々しいアンプの轟音」を浴びないと、関節の油が切れて軋んでしまうのだ。 そんな乾ききった砂漠のような心に、痛烈な砂嵐を叩きつけてくれた男がいる。アメリカのブルース・ロックギタリスト、Eric Steckelだ。SPV Recordingsから放たれたニューアルバム『Sandstorm』。これがもう、たまらない。 …

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