投稿
【24歳の若き猛者Mathias Lattinが放つ一撃!Kingfishの新レーベルから新曲「Cadillac Assembly Line」発射の夜】 夜更けに安物のバーボンをちびちび舐めながら、歪んだギターのトーンに耳を澄ませる。これが私のささやかな幸福なのだが、今夜ばかりはグラスを取り落としそうになった。驚きのあまり、膝の上に丸くなっていた飼い猫が飛び起き、カーテンを駆け上がっていったほどだ。 現行ブルース・シーンの若き皇帝、グラミー賞ギタリストのChristone “Kingfish” Ingram(クリストーン・“キングフィッシュ”・イングラム)。彼がExceleration Musicと手を組んで立ち上げた新レーベル「Red Zero Records」が、とんでもない男を最初の刺客として送り出してきた。その名はMathias Lattin(マティアス・ラティン)。なんとまだ24歳だ。 筆者が24歳の頃など、スタジオの機材代を滞納し、先輩ミュージシャンのアンプを運ぶ最中に腰を痛めて湿布を貼っていた記憶しかない。それなのにこの若者は、すでにBuddy Guy、Jimmie Vaughan、Eric Gales、Kenny Wayne Shepherd、Samantha Fish、さらにはJoe Bonamassaといった百戦錬磨の怪物たちと同じステージを踏み、堂々と渡り合ってきたという。履歴書の厚みが違いすぎて、思わず胃薬を探してしまった。 …

0
コメント 0件シェア 0件