JOCOLLA

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【3コードあれば涙は乾くのか? ZZ Top、亡き盟友Frank Beardに捧げたテキサス・ブギの凄み】 夜更けにバーボンをちびちび舐めながら古いレコードに針を落とすのが、私のささやかな日課だ。だが今夜ばかりは、グラスの氷がいつもより少しだけ苦く溶けていく。 ブルースとロックの歴史において、これほど愛された髭とグラサンのトリオが他にいただろうか。テキサスが誇る生ける伝説、ZZ Top。その屋台骨を半世紀以上にわたって支え続けたオリジナル・ドラマー、Frank Beardが旅立った。そう、「髭(Beard)という名前なのに唯一髭を生やしていなかった」という、全ロックファンが一度は突っ込んだあのお茶目な男である。 悲報を受け、誰もがバンドの活動休止や長い沈黙を覚悟した。無理もない。長年連れ添った夫婦どころではない時間の長さを、彼らは同じバンに乗り、同じ埃っぽいステージで過ごしてきたのだから。 …

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